モリヘパミン点滴静注(300mL1袋)の薬価
モリヘパミン点滴静注は陽進堂ホールディングスが製造販売する肝不全用アミノ酸製剤を有効成分とする注射薬(先発品)です。2026年4月改定時点の薬価は551.0円です。
- 薬価
- 551.0円(2026-04改定)
- 規格
- 300mL1袋
- 区分
- 先発品
- 製造販売
- 陽進堂ホールディングス
添付文書情報(出典:PMDA)
効能・効果
慢性肝障害時における脳症の改善
用法・用量
通常、成人1回500mLを点滴静注する。投与速度は、通 常、成人500mL当たり180分以上を基準とする。 経中心静脈輸液法を用いる場合は、本品の500mLを糖質 輸液等に混和し、24時間かけて中心静脈内に持続注入す る。 なお、年齢、症状、体重により適宜増減する。 8. 8.1 8.2 重要な基本的注意 本剤の投与により血中アンモニア値の上昇がみられ、同 時に、精神・神経症状の悪化が認められた場合は、本剤 の投与を一時中止するか、他の治療法に変更すること。 透析又は血液ろ過を実施している重篤な腎障害のある患 者における、尿素等の除去量、蓄積量は透析の方法及び 病態によって異なる。血液生化学検査、酸塩基平衡、体 液バランス等の評価により患者の状態を確認した上で投 与開始及び継続の可否を判断すること。[2.2、9.2.2参 照] 特定の背景を有する患者に関する注意 合併症・既往歴等のある患者 9. 9.1 9.1.1 高度のアシドーシスのある患者 アシドーシスが悪化するおそれがある。 うっ血性心不全の患者 循環血液量の増加により、症状が悪化するおそれがあ る。 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 腎機能障害患者 重篤な腎障害のある患者(透析又は血液ろ過を実施し ている患者を除く) 投与しないこと。
副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に 行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適 切な処置を行うこと。 (1) 003BR 001 11.2 その他の副作用 0.1~5%未満 頻度不明 過敏症 代謝異常 消化器 循環器 発疹等 低血糖 悪心・嘔気等 胸部不快感、動悸 17.1.2 大量・急速投与 一過性の血中アンモニ アシドーシス ア値の上昇 その他 血管痛、発汗 悪寒、発熱、頭痛 度及び有用度が有意に高く、投与量として1回500mL が適当であることが確認された。 安全性解析対象症例(76例)の副作用発現頻度は、 2.6%(2/76例)2件(発汗1件、一過性の血中アンモ ニアの上昇1件)であった3)。 国内第Ⅲ相試験(比較臨床試験) 肝性脳症を呈する慢性肝不全患者95例を対象に、本剤 (48例)又は対照薬として市販の肝不全用アミノ酸注 射液(47例)をそれぞれ500mL投与し、比較臨床試 験を実施した。肝性脳症の評価(意識障害、Number Connection Test、手指振戦、アンモニアの改善 度)を行った結果、本剤群の解析対象症例(44例)の 「改善」以上の全般的改善度は77.2%(34/44例)を 示し、速やかなアンモニア低下効果が確認された。
高齢者への投与
投与速度を緩徐にし、減量するなど注意すること。一般 に生理機能が低下している。 11.
※ 本情報はPMDA添付文書に基づきます。必ず最新の添付文書・処方医にご確認ください。