カーボスター透析剤・L(6L1瓶(炭酸水素ナトリウム液付))の薬価
カーボスター透析剤・Lは陽進堂ホールディングスが製造販売する人工透析液を有効成分とする注射薬(先発品)です。2026年4月改定時点の薬価は2597.0円です。
- 薬価
- 2597.0円(2026-04改定)
- 成分
- 人工透析液
- 規格
- 6L1瓶(炭酸水素ナトリウム液付)
- 区分
- 先発品
- 製造販売
- 陽進堂ホールディングス
添付文書情報(出典:PMDA)
効能・効果
慢性腎不全における透析型人工腎臓の灌流液として、以下 の要因を持つものに用いる。 〇 〇 無糖の透析液では、血糖値管理の困難な場合 カリウム、マグネシウム濃度の高い透析液では、高カリ ウム血症、高マグネシウム血症の改善が不十分な場合 カルシウム濃度の高い透析液では、高カルシウム血症を 起こすおそれのある場合 〇 5. 5.1 効能又は効果に関連する注意 本剤は慢性腎不全に対する通常の血液透析に使用するが、 本剤の特徴や次の事項を考慮して使用すること。[8.1- 8.3参照] 5.1.1 5.1.2 (1) 本剤はブドウ糖を含む製剤(使用時:150mg/dL)で あるので、ブドウ糖を含まない透析液では、透析中血 糖値の急激な低下等、良好な血糖コントロールの困難 な場合に使用する。 本剤はカリウム、カルシウム、マグネシウム濃度の低 い製剤であるので、次のような場合に使用する。 カリウム、マグネシウム濃度の高い透析液では、高カ リウム血症、高マグネシウム血症の改善が不十分な場 合
用法・用量
用時、本剤のB剤1容に対し水26容を加えて希釈し、この 希釈液34容に対してA剤1容を加えて希釈して用いる。 用量は、透析時間により異なるが、通常、灌流液として 150~300Lを用いる。 8. 8.1 8.2 8.3 重要な基本的注意 本 剤 の 使 用 に 際 し て は 、 定 期 的 に 血 液 検 査 ( 電 解 質 、 酸・塩基平衡、BUN、クレアチニン、尿酸、血糖等)を 行うことが望ましい。[5.1参照] 透析中や透析後に過度のアルカローシスとなることがあ り、嘔気・嘔吐等の症状や、長期的には異所性石灰化を 起こすおそれがあるので観察を十分に行うこと。[5.1参 照] 長期使用する場合には、以下の事項を考慮して使用する。 [5.1参照] ・ 透析中や透析後に低カルシウム血症を引き起こすおそ れがあるので観察を十分に行うこと。 透析中や透析後に血中クエン酸濃度が上昇するおそれ があるので観察を十分に行うこと。 透析中や透析後にPo2の低下及びPco2の上昇が起こる おそれがあるので観察を十分に行うこと。 骨代謝異常があらわれることがあるので、定期的に臨 床検査(生化学検査、X線検査等)を行い、活性型ビタ ミンD3製剤投与等の適切な処置を行うこと。
副作用
次の副作用や透析療法により次の症状があらわれること があるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合 には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。 (1) 505A 001 素窒素、クレアチニン、尿酸により評価した尿毒症性 物質の除去効果及び血清K、血清Mg、血清Caにより 評価した血清電解質の是正効果は、本剤群と対照群で 差がなかった。 安 全 性 解 析 対 象 症 例 ( 1 0 9 例 ) の 副 作 用 発 現 率 は 50.5%(55/109例)であった。主な副作用は、血液 pH上昇38.5%(42/109例)、カルシウムイオン減少 16.5%(18/109例)、カルシウムイオン増加8.3%(9 /109例)、Po2低下8.3%(9/109例)及び血中重炭酸 塩増加8.3%(9/109例)であった1)。 18. 18.1 18.2 薬効薬理 作用機序 透析液は血液透析療法に用いられ、透析液と血液が透析 器の透析膜を介して接することで拡散と限外濾過を行い 体液の異常を是正する。 尿毒症物質除去効果、代謝性アシドーシス改善効果及び 血中電解質濃度是正効果 腎不全イヌに本剤を用いて血液透析を行った結果、窒素 代謝産物(クレアチニン及び尿素窒素)除去効果及び電 解質是正効果を示した。
相互作用
併用注意(併用に注意すること) 薬剤名等
※ 本情報はPMDA添付文書に基づきます。必ず最新の添付文書・処方医にご確認ください。