イニシンク配合錠(1錠)の薬価
イニシンク配合錠は帝人ファーマが製造販売するアログリプチン安息香酸塩・メトホルミン塩酸塩を有効成分とする内服薬(先発品)です。2026年4月改定時点の薬価は124.2円です。
- 薬価
- 124.2円(2026-04改定)
- 規格
- 1錠
- 区分
- 先発品
- 製造販売
- 帝人ファーマ
添付文書情報(出典:PMDA)
効能・効果
2型糖尿病 ただし、アログリプチン安息香酸塩及びメトホルミン塩酸塩の 併用による治療が適切と判断される場合に限る。 5. 5.1 5.2 効能又は効果に関連する注意 本剤を2型糖尿病治療の第一選択薬として用いないこと。 原則として、以下の場合に、本剤の使用を検討すること。 ・既にアログリプチン安息香酸塩(アログリプチンとして1日 25mg)及びメトホルミン塩酸塩(メトホルミン塩酸塩として 1日500mg)を併用し状態が安定している場合 ・アログリプチン安息香酸塩(アログリプチンとして1日25mg) 単剤の治療により効果不十分な場合 ・メトホルミン塩酸塩(メトホルミン塩酸塩として1日500mg) 5.3 単剤の治療により効果不十分な場合 本剤投与中において、本剤の投与がアログリプチン安息香酸塩 及びメトホルミン塩酸塩の各単剤の併用よりも適切であるか慎 重に判断すること。 5.4 中等度の腎機能障害のある患者(eGFR30mL/min/1.73m2以上 60mL/min/1.73m2未満)では、アログリプチン安息香酸塩及び メトホルミン塩酸塩を腎機能の程度に応じて減量するなど慎重 な投与が必要であるため、本剤を使用せず、各単剤の併用を検 討すること。
用法・用量
通常、成人には1日1回1錠(アログリプチン/メトホルミン塩酸 塩として25mg/500mg)を食直前又は食後に経口投与する。 重要な基本的注意 8. 8.1 メトホルミンによりまれに重篤な乳酸アシドーシスを起こすこ とがある。リスク因子としては、腎機能障害、肝機能障害、低 酸素血症を伴いやすい状態、脱水(利尿作用を有する薬剤の併 用を含む)、過度のアルコール摂取、感染症、高齢者等が知られ ている。特に、脱水、過度のアルコール摂取等により患者の状 態が急変することもあるので、以下の点に注意すること。[1.1、 1.2、2.3、11.1.1参照] (1)本剤の投与開始前及びその後も投与中は定期的に、腎機能 (eGFR等)及び肝機能を確認するとともに、患者の状態に十分 注意して投与の適否を検討すること。なお、高齢者等、特に慎 重な経過観察が必要な場合には、より頻回に確認すること。 [2.1、5.4、9.2、9.3、9.8参照] (2)脱水症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置 を行うこと。利尿作用を有する薬剤(利尿剤、SGLT2阻害剤等) との併用時には、特に脱水に注意すること。[2.1、10.2参照] (3)本剤の投与開始時及びその後も投与中は適切に、以下の内 容を患者及びその家族に十分指導すること。
副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、 異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行 うこと。
相互作用
10.1 併用禁忌(併用しないこと) 薬剤名等 アルコール(過度の摂 取) [2.1、8.1、11.1.1参照]
高齢者への投与
健康な高齢者(65歳以上85歳以下、8例)及び非高齢者(20歳以 上35歳以下、8例)にアログリプチンとして25mgを単回経口投 与した時、高齢者のCmax、AUCは、非高齢者と比較してそれぞ れ47.7%、30.3%増加した12)。[9.8参照] 薬物相互作用 16.7 16.7.1 アログリプチンとメトホルミン 健康成人(17例)にアログリプチンとして100mgを1日1回及び メトホルミン塩酸塩として1,000mgを1日2回6日間反復経口併用 投与した時注1)(3×3クロスオーバー試験)、アログリプチンの Cmax及びAUCに併用投与による影響はみられなかった。一方、 メトホルミンのCmaxに影響はみられず、AUCは単独投与時に比 較して18.9%増加した13)(外国人データ)。 注1)本剤はアログリプチンとして25mg/メトホルミン塩酸塩 500mgの配合剤である。 16.7.2 アログリプチンとその他の薬剤 アログリプチンとピオグリタゾン(CYP2C8基質)、ゲムフィブロ ジル(CYP2C8、CYP2C9阻害剤)、フルコナゾール(CYP2C9阻害 剤)、ケトコナゾール(CYP3A4阻害剤)、シクロスポリン(P-糖 蛋白阻害剤)、カフェイン(CYP1A2 基質 )、 ワル ファ リン (CYP1A2基質、CYP2C9基質、CYP3A4基質)、グリベンクラミド (CYP2C9基質)、トルブタミド(CYP2C9基質)、デキストロメト ルファン(CYP2D6基質)、ミダゾラム(CYP3A4基質)、アトルバ スタチン(CYP3A4基質)、エチニルエストラジオール(CYP3A4 基質)、ノルエチンドロン(CYP3A4基質)、フェキソフェナジン (P-糖蛋白基質)、ジゴキシン(P-糖蛋白基質、腎排泄)又はシメ チジン(腎排泄)、ボグリボース注3)との薬物間相互作用を検討し たが、いずれも併用投与の影響はみられなかった14〜24)(外国人 データ)。
妊婦・授乳婦
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※ 本情報はPMDA添付文書に基づきます。必ず最新の添付文書・処方医にご確認ください。